あとり歯科クリニックの予防・メンテナンス|豊橋市牧野町の歯医者

〒441-8112
愛知県豊橋市牧野町5番15

  • 豊鉄バス「西の原」から徒歩7分

  • 駐車場14台あり

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予防・メンテナンス PREVENTION

予防・メンテナンスについて

定期的なメンテナンスで
口腔内の健康を維持

定期的に歯科医院で検査や処置を受けることは、むし歯や歯周病のリスクを抑え、健康な歯を長く維持するために欠かせません。特に、歯を失う主な原因の一つである歯周病の予防や早期発見には、プロフェッショナルケアが重要です。セルフケアでは落としきれない歯垢やバイオフィルムを除去し、口腔環境を整えることで、歯周病の進行を防ぎます。また、早期発見・早期治療により治療の負担を軽減し、長期的な医療費の節約にもつながります。定期的なメンテナンスは、将来の健康を守る大切な投資です。

こんな場合はご相談ください

  • 歯石が気になる
  • 口臭が気になる
  • 着色汚れを改善したい
  • 歯の着色が気になる
  • むし歯を治したい
  • 歯ぐきの腫れや出血がある
  • 定期検診を受けたい
  • 歯みがき方法を見直したい

当院の予防・メンテナンス

安心して任せられる
歯科衛生士担当制

当院では、患者さま一人ひとりに安心して治療を受けていただけるよう、歯科衛生士の担当制を採用しています。予防処置やメンテナンスを担当する衛生士が毎回同じですので、患者さまの歯の状態をしっかりと把握し、きめ細かなケアを提供します。

日本歯周病学会認定医による
予防・メンテナンス

当院は、日本歯周病学会認定医が在籍しており、歯周病をはじめとするお口の健康リスクに対して専門的な診断とケアを行っています。歯周病は歯を失う主な原因とされ、セルフケアだけでは十分に予防できないことが多いため、定期的なプロフェッショナルケアが重要です。患者さま一人ひとりの状態に合わせたメンテナンスを行い、歯の健康を長く保つことで、快適な生活をサポートします。安心してお任せください。

治療内容

セルフケア

歯科医院でのメンテナンスに加え、自宅でのセルフケアも重要です。正しい歯みがき方法やフロス、歯間ブラシの使い方を身につけることで、むし歯や歯周病のリスクを減らし、日常的に健康な口腔状態を保てます。

歯みがき

歯みがきは、歯の表面や歯ぐきの周りに付着したプラークをしっかりと取り除く基本のケアです。歯ブラシの角度や力加減に気をつけて、丁寧にみがくことが大切です。

補助清掃用具

フロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具は、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間の汚れを取り除くために効果的です。結果としてむし歯や歯周病の予防になります。

食習慣の見直し

糖分を控え、栄養バランスの取れた食生活を心がけることで、むし歯のリスクを抑えられます。特に間食の頻度やタイミングにも注意すると、歯の健康維持に役立ちます。

プロフェッショナルケア

プロフェッショナルケアは、歯科医院で専門の歯科衛生士が行う予防処置です。歯みがきでは届かない部分のクリーニングや歯石除去、歯の状態に応じたケア指導を行い、歯の健康を維持します。

スケーリング

スケーリングは、歯の表面や歯ぐきのポケットに付着した歯石を専用の器具で取り除く処置です。歯石はむし歯や歯周病の原因となるため、定期的な除去が健康な歯ぐきを保つために重要です。

PMTC

PMTCは、歯科衛生士が専用機器を使って行う歯のクリーニングです。歯の表面の細菌や汚れを徹底的に落とし、むし歯や歯周病の予防に効果が期待できます。

ブラッシング指導

ブラッシング指導では、歯科衛生士が患者さま一人ひとりの歯の状態に合わせた歯みがき方法をアドバイスします。効果的な歯みがき方法を身につけることで、みがき残しが減ります。

エアフロー

エアフローは、専用のパウダーと水を同時に噴射し、歯の表面や歯と歯の間に付着した汚れや着色を効果的に取り除くクリーニング方法です。歯周ポケットや矯正装置周りの汚れにも対応しています。

オーラルフレイルについて

オーラルフレイルで
お悩みの患者さまにも対応

オーラルフレイルとは、お口の機能が徐々に低下していく状態を指し、「食べる」「話す」「飲み込む」「味わう」などの口腔機能の衰えた状態のことです。食事中にむせる回数が増えたり、食べこぼしや噛みにくい食品が増えたりといった変化が初期症状として現れることが多く、気づきにくい点も特徴です。しかし、オーラルフレイルは早期に対処することで改善が可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

歯科先進国との比較

歯科先進国では
定期的な検診が一般的です

「8020運動」は、1989年に始まった「80歳で自分の歯を20本以上保とう」という取り組みです。スウェーデンでは予防意識が高く、定期受診率は80~90%に達しています。厳しい冬の保存食が噛む力を必要とするため、歯を大事にする文化が根付いているといいます。一方、アメリカでは医療費の負担が大きいこともあり、予防意識が高まっています。歯の健康が生活や印象にも影響するため、日々のメンテナンスが重視されています。

定期検診について
(メンテナンスの重要性)

定期検診の受診率が
歯の残存数に直結します

定期的なメンテナンスは、むし歯や歯周病の予防だけでなく、健康な歯を長く維持するために非常に重要です。
定期検診を受けているかたと受けていないかたでは、将来的な残存歯数に大きな差が生じることが報告されています。例えば、定期検診を長期間受診しているかたの80歳時点での平均残存歯数と定期検診を受けていなかったかたでは大きく異なるというデータがあります。
このように、定期的なメンテナンスを受けることで、歯や歯ぐきの状態を把握し、むし歯や歯周病を早期に発見・治療することができ、重症化のリスクを減らすことができます。結果として、より多くの歯を健康な状態で維持することが可能となります。